7月28日、臨済宗青年僧の会による少年少女研修会「寺子屋」が長勝寺で開催されました。
坐禅や紙芝居、食事や勾玉作りを通して、和尚さん達と仲良く過ごしました。
欲深く、ずるい大金持ちが乞食に投げ与えた粗末な黒いパンがきっかけで広く世間に施す喜びを知って改心するお話です。
あれ??子供よりどこぞの大人に聞いてほしい気がしますね(-_-;)
坐禅の指導は「からだとこきゅうとこころをととのえる」をテーマになるべく分かりやすくやさしく。そんなに長く坐りはしませんでしたが、みんな結構上手に坐っていました。
お昼は大儀寺の和尚さん特製のカレーライス。ご飯のありがたさを味わいました。
午後からは勾玉作り。ヤスリでこつこつ削っていく根気のいる作業です。
うまくいかない子供たちからはこんな声が…
「ぼく、、不器用って言われてますから(´;ω;`)」
某和尚さん「そ、そんなことないない!うまくできてるやん!」
「あーーーーーーーもうやめたー!」
某和尚さん「ほらほら、一緒にやってみようよ」
私も一緒に作ったんですが、勾玉って、特に美しい曲線を出そうと思うとかなり難しいものですね。昔の人に倣って、階段の角やゴザや竹など、その場にある身近なものを道具に変身させて、みんなでいろんな削り方を工夫してつくりました。
おやつは豊後大野市千歳のスイカとトウモロコシです。お約束の種飛ばし大会をした子もいたようです、、苔庭からスイカが生えないとよいのですが(~_~;)
少年少女研修会は毎年夏に開催されています。参加ご希望の方は来年お寺までお申し込み下さい!
こんな素敵なこともやっているのですね。
あの~~、体は大きいのですが
心は子供なんですが参加できますか?
あっ、座禅が組めません(--;)でした。
>大将さん
心の子供度では負けませんよ~(笑)
そのうち大人向けののイベントも開催します!