万が一の災害時に役立つように、
普段飲用に使っている井戸に手動ポンプを設置しました。
三川ではめずらしい、鉄分のない水です。
大分市の災害用登録井戸ですが、災害時は飲用には使えないそうです。
備えあれば憂いなし!
もしもの時にはどなたでお使いください。
寺庭さんの絵手紙 第18週目
朝晩少し冷えてきました。
どこからともなく、きんもくせいの薫る季節ですね。
絵手紙の「姿より香りに生きる花もある」とはきんもくせいの事のようですが、
よくよく観察してみると、きんもくせいの花も可愛らしい姿をしてますよ。
この歌、人間になぞらえて、容姿は性格でカバーするとか、今と別の生き方を模索するという意味ではないでしょう。
何処からか判らないけれど、スーッと香るきんもくせいに感動を覚え、それを無心に詠った。ととる方が禅的ではないでしょうか。
禅というと難儀な、ややこしいというイメージを持たれる方が多いですが、きんもくせいの香りを、いつの間にか素直に受け入れている自分。
自分の中にそんな素晴らしさがあったと気づくことも禅の一面だと思います。
寺庭さんの絵手紙第
15週目
束の間の晴れ間に洗濯物を取り込んでいると一緒に付いてきたのは・・・
大きなカマキリさんでした。
台風前夜に一晩泊めて下さいなと言わんばかりです。
カマキリというのは案外人懐っこいというか、
人を見てもあまり怖がらないようにも思います。
いつだったか、大事な儀式中にある和尚さんの衣に付いたカマキリが、
大勢の列席者の前で頭によじ登ったことがありました。
(それ以来、その和尚さんはカマキリ和尚と呼ばれています)
列席者は驚く者あり、笑いをこらえる者あり、心はざわざわ大騒ぎです。
しかし、その和尚さん見事なものでした。頭の上に乗っているカマキリに微塵も動ぜずに、
儀式をやってのけました。
その和尚さんから、何事も真剣に挑む姿勢を学びました。