お釈迦様のお亡くなりになった時の様子を描いた「涅槃図」
長勝寺には、江戸時代の僧、東漸玄猷作の本堂の天井まで届くほど巨大なものが伝わっています。
亡くなったお釈迦様の周りをお弟子様達が囲み、皆悲嘆に暮れています。
一説には、夜通しお釈迦様の思い出話をして朝を迎えたとか―――
夜を通して語り合う=通夜の語原とも云われています。
この世に生を受けた者は必ず死を迎える。
死を迎えるその時、死の苦しみの真っ只中、イヤダイヤダとつっぱねるか。苦しさ痛さを是として受け入れるか。
禅を修したなら後者の立場を得る。
涅槃図――
文献を辿ると、お釈迦様も随分苦しい思いをなさったようだ。
しかし、自らに迫った死を受け入れた。
決して強がりではない。苦しみを受け入れる態度に禅的安らぎを感じる。
涅槃図は8日まで公開しています。
更新ありがとうございます。
涅槃図見てみたいですね。
今は確定申告が忙しくて行けそうにありませんが
いつか機会をつくって見てみたいですね。
ご先達に教えていただきたいことがたくさんあります。
また少しずつ整理してご教示願いたいです。
今日は美味しい饂飩をごちそうさまでした。
大将の饂飩を食べるとモリモリ元気が出ます。
長勝寺所蔵の涅槃図は私の知っている限り、大分市内では最大級です。
来年はぜひご覧ください。
涅槃図について、もっと勉強します。