夏休み子供坐禅会

今年も恒例”夏休み子供坐禅会”が始まりました。

今年はお祭りとの兼ね合いで前期のみ5日間の開催です。

本堂は約50枚の座布団でいっぱい!

子供向けに、なるべく分かりやすいようにと意識していますが、中々難しいものですね。

学校の先生方のご苦労が少し分かりました。

今週の絵手紙

今週の絵手紙第46週

ある方から栗おこわを頂きました。

聞けば吉縁会に参加した親戚が、めでたく結婚が決まったので(おめでとうございます!)お礼かたがたお寺にいらしたのだそうです。

吉縁会大分支部が結成して1年が経ちましたが、最近嬉しいお知らせを沢山頂くようになりました。

ご好評をいただいている吉縁会、お近くに未婚の方がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。

 

吉縁会大分 新規登録会

9月24日 13時~17時 長勝寺

10月1日 13時~17時 長勝寺・極楽寺(大分市須賀1-11-36)

 

詳しくはこちら→吉縁会大分ホームページ

除夜の鐘と年越しそば

今年も残すところ1週間となりました。毎年恒例の除夜の鐘と年越しそばのご案内です。

12月31日 11時半より鐘を撞きはじめます。蕎麦も11時半からお出ししています。皆さまどうぞお越しください!

 

今回特別に、お蕎麦のつゆのレシピを公開いたします。

もっと良いアイデアがあれば教えて下さい。

400人分

  • 羅臼昆布1Kg
  • 水60L
  • 干し椎茸500g
  • 薄口醤油2.6L
  • 濃口醤油2L
  • 味醂1.8L
  • 酒0.4L
  • ねぎ、海苔の天ぷら、大根おろし
  1. 味醂と酒をゆっくり火にかけてアルコールを飛ばし、醤油を入れて少し火を通して甕で4〜5日置く
  2. 水50Lに昆布を一晩漬けて1番出汁を取る
  3. 水に干し椎茸を入れて、最初の色の付いた水を捨て、10Lの水で一晩置き、柔らかく湯がく
  4. 2のだしがらを3と合わせて2番出汁を取り、合わせて60Lにする
  5. 椎茸は細かく切って具にする
  6. 出汁と醤油を混ぜて完成

お恥ずかしい話ですが、40年近くレシピらしいものが無く、当初は祖母と母の勘頼みでした。

意地っ張りな私が大分へ帰ってから、寺なんだから出汁を精進でやってみたい…と大反対を押し切り年寄りの仕事を奪ってまでやってはみたものの、カツオとイリコ抜きに出汁を取るのは容易ではなく、失敗の連続でした。しかし、昆布の種類を変えて、出汁の取り方を思考錯誤するうちに、去年頃から何とか汁らしくなってきました。それでも洗練が足りず、まだまだ未熟ですが、、精進出汁の挑戦は続きます。

 

※麺まではさすがに自家製造に到っておりません!ご了承下さい。

 

敬老会

今日は三浦由紀市議さん、三川各地区の区長さんを来賓に、三重総合高校神楽部の皆さんをお迎えして敬老会が開催されました。

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お寺なのにお神楽???まあ細かいことはさておき、早いお囃子にのせて演目は進みます。

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お神楽と言えばみんな大好き「柴引き荒神」!

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敬老者とは思えないほどの勢いでで荒神様と柴を引きあいます。

健康な証拠ですね。

最後は江藤英彦さんの敬老者代表謝辞と万歳三唱で幕を閉じました。

 

かつて、盛永宗興老師は法話の中で「老い」には

〇 年齢を重ねることをマイナスと捉える「老醜」

〇 年と共にいよいよ円熟味の増す「老熟」

の2つがあるとおっしゃっておられました。

今日の敬老の皆さんを拝見していると、いきいきとされていて年を取るのが楽しみになってくるように感じる一日でした。

三川托鉢

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3月26日、今年も神戸祥福寺専門道場の雲水さんを迎えて”托鉢”を行いました。

托鉢といえば「ほぉーー」と長ーく伸ばす声、語源はお釈迦様の教え(法)の雨を降らす「法雨」からきているそうです。

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また、托鉢は無心の行です。お互いに合掌して拝みあい、ご供物を頂いてまた合掌して拝みあう。

歩行と声と雲水と施主様と自分と風景と私とあなたと…と、「と」で区切られた世界から、分け隔てない無の境地へ 清浄な世界へすぅっと入って行きます。

托鉢が終わると玄関の前で頂戴したご供物への供養のお経をお唱えします。

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今年も沢山の浄財を喜捨頂き有難うございました。頂いた浄財は雲水さんのご修行の糧として役立てられます。

 

臨済宗の道場では托鉢日の昼ご飯は”すすりうどん”という伝統があります。今回はとっておきのうどん専門店「ヘんろみち」に案内して、本場讃岐うどんを食してもらいました。普段は無口でキリッとした雲水さん、まさか大分でこんな美味しいうどんを頂けるとは思ってもみなかったようで、口には出さないものの顔に「美味しいー!」と書いていました!

 

新福寺大般若

2月11日、ホームページのニュースでも紹介しました千歳の新福寺大般若に参拝してきました。

この時期にしては暖かく過ごしやすい1日でしたね。1年間の無病息災と悪いことは飛んでいけ!の意を込めて、元気にご祈祷をお勤めしました。

帰りに立ち寄った峠の駅三宝ではお抹茶のお接待をいただきました。ありがとうございます!来年はお神楽をご披露してくれるそうです。

新福寺大般若は毎年2月11日に開かれています。今年は参加できなかった方も、来年はぜひぜひご参加下さい!

成道会、懺法会

一年初めの行事、成道会(じょうどうえ)と懺法会(せんぼうえ)が終わりました。

今年の成道会の法話、1日目は横尾の法雲寺の和尚さんです。

お釈迦様のおさとりについて分かりやすく説いて頂きました。

お釈迦様が明けの明星を見てお悟りになった時のお言葉

奇なるかな奇なるかな、一切衆生、如来の智慧徳相を具有す

これを

私が光っているんだ

と、明星と自身が一体となった、悟りの境地をお示しくださいました。

2日目は長勝寺の和尚さんです。ユーモアを交えてのんびりとしたお話しでした。

明鏡止水、欲、すっからかんの心境、Aさんの般若心経、五戒のお話でした。

毎年、話のネタになるのではと冷や冷やしますが、案の定、今年も身近な人のエピソードを披露してくれました。

懺法会は懺悔のお経です。早朝から大雨でしたが、本堂いっぱいの参拝をもって円成致しました。

和尚さん方に合わせて礼拝をするのですが、みなさん深々と礼拝するお姿に感動致しました。

お講当番は海崎と東2地区のみなさんです。朝早くから大変お疲れ様でした。

地区伝統の精進料理に、みなさん口々に美味しい美味しいと言っておられました。

除夜の鐘と蕎麦のお接待

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

除夜の鐘とお蕎麦のお接待には寒い中にも関わらず約400人弱の方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

写真は三川青年会のみなさんによる竹灯籠です。今年は風が強く、火が消えて大変だったそうです。

青年会の皆様、お疲れ様でした!