山門・庫裡改修記録5 ツイート 庫裡の屋根はまず下屋根から改修に取り掛かり、小屋裏の養生をしてから本体にかかりました。 補強の木材を入れ、弱いところはコーチボルトで補強。 肥松、杉で組む 本体屋根の解体が始まる。瓦の下は土、下地は杉皮や竹が用いられていた。 手で折れるくらいに傷んだ箇所もあった。 棟の不陸は6cm以上あった。昔は土で調整していたため、そのようなことも普通だったようだ。古い垂木の間に少し高い新たな垂木を入れていく。1本づつ高さを調整しながらの作業。 屋根裏の掃除もして頂いた。小麦粉より細かい粉塵を専用集塵機で丁寧に集める。天井は吊っていた木が落ちていたので、補強材を入れて吊り直した。 野地板はヒノキ。 いよいよ瓦葺きが始まる。瓦は三州栄四郎 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Google+ で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連