山門・庫裡改修記録7 ツイート 石工事 石工事を担当していただくのは 藤原庭園工房 庭師 藤原伸吉 さん 石は京都で何百年と使われてきたものです。機械の無い昔の物なので、水平でないのが当たり前。 ワイヤーで吊ってすり合わせます。 石の色柄と目地が重複しないように考慮し、削って合わせての繰り返し 最後の面取りは機械では出来ないので全て手作業。写真ではわかりませんが、ただ単に叩くのではなく、欠かさないためのコツがあるそうです。 手前と向こうで約12cmの高低差。直線的に上がっていくのではなく、緩やかな弧を描いています。 遂に完成。 四隅に重きを置き、 深めの目地で個々の石を引き立たせています。藤原さんの師、故 山口正義氏の教えを受け継いだ作品。 共有:クリックして Twitter で共有 (新しいウィンドウで開きます)Facebook で共有するにはクリックしてください (新しいウィンドウで開きます)クリックして Google+ で共有 (新しいウィンドウで開きます) 関連