長らく更新を怠っておりました観音堂の建築ブログです
観音様がやっとお帰りになりました。
新品同様のようですが、何百年後には古めかしいお姿になる事と思います。
戸帳(前に掛けている金襴の布)は後藤利法衣店様に今回特注のものです
古典的な牡丹唐草文様ですが、大変珍しい裂地なのだそうです
京都の本山のような趣です
左にはお大師様
右には妙見様と阿弥陀様
小槌をカチンと叩いてお参り下さい
天上には絵天井、鰐口が吊るされています。岩澤の梵鐘様に作って頂きました。
お参りの際はゴーンゴーンと叩いてみてください。
音響重視で作成した為、観音堂自体の響きと相まってたいへん良い音がします。
数ある鰐口の中でもこのように良い音なのは無いのではないでしょうか。
細かい修正を加えながら、公開中です。どうぞお参り下さい。