三川托鉢

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3月26日、今年も神戸祥福寺専門道場の雲水さんを迎えて”托鉢”を行いました。

托鉢といえば「ほぉーー」と長ーく伸ばす声、語源はお釈迦様の教え(法)の雨を降らす「法雨」からきているそうです。

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また、托鉢は無心の行です。お互いに合掌して拝みあい、ご供物を頂いてまた合掌して拝みあう。

歩行と声と雲水と施主様と自分と風景と私とあなたと…と、「と」で区切られた世界から、分け隔てない無の境地へ 清浄な世界へすぅっと入って行きます。

托鉢が終わると玄関の前で頂戴したご供物への供養のお経をお唱えします。

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今年も沢山の浄財を喜捨頂き有難うございました。頂いた浄財は雲水さんのご修行の糧として役立てられます。

 

臨済宗の道場では托鉢日の昼ご飯は”すすりうどん”という伝統があります。今回はとっておきのうどん専門店「ヘんろみち」に案内して、本場讃岐うどんを食してもらいました。普段は無口でキリッとした雲水さん、まさか大分でこんな美味しいうどんを頂けるとは思ってもみなかったようで、口には出さないものの顔に「美味しいー!」と書いていました!

 

ご詠歌の練習

今日で東日本大震災から4年。

長勝寺では午後2時46分に梵鐘を撞いて亡き人の冥福を祈りました。

ちょうどこの日はご詠歌の練習と重なったので、ご詠歌会員の皆さんも 亡くなられた方への追悼と、被災地の復興を願いつつ追善ご和讃をお唱えしました。

ご詠歌は、仏教のエッセンスの入った詩にゆったりとした独特の節を付けて唱えます。声を出して歌うというところは普通の歌と変わりませんが、ご詠歌の持つ魅力は歌いながらにして仏さまの教えを学び、豊かな心を養うところにあります。和やかな人生を営む助けとなり、ひいては、明るく平和な世界を築くことにつながります。

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大涅槃図展覧

お釈迦様のお亡くなりになった時の様子を描いた「涅槃図

長勝寺には、江戸時代の僧、東漸玄猷作の本堂の天井まで届くほど巨大なものが伝わっています。

 亡くなったお釈迦様の周りをお弟子様達が囲み、皆悲嘆に暮れています。

一説には、夜通しお釈迦様の思い出話をして朝を迎えたとか―――

夜を通して語り合う=通夜の語原とも云われています。

この世に生を受けた者は必ず死を迎える。

死を迎えるその時、死の苦しみの真っ只中、イヤダイヤダとつっぱねるか。苦しさ痛さを是として受け入れるか。

禅を修したなら後者の立場を得る。

 

涅槃図――

 

文献を辿ると、お釈迦様も随分苦しい思いをなさったようだ。

しかし、自らに迫った死を受け入れた。

決して強がりではない。苦しみを受け入れる態度に禅的安らぎを感じる。

 

涅槃図は8日まで公開しています。

 

蓑束

観音堂建築の様子をブログで紹介してまいります。

第一段は「蓑束」(みのづか)という部分で、頭貫の上部に設置する部品です。

木材のグレードを表す言葉で、目の詰まった木材(年輪の目の狭い事)という言い方をします。基本的に目が詰まれば詰まるほど上質な木材です。

旧観音堂の「蓑束」は比較的安価で柔らかいセンダンという木で作られていましたが今回はより耐久性の高い楠で出来ています。

加工の緻密さは元より、その目の詰まりようが実に見事です。

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新福寺大般若

2月11日、ホームページのニュースでも紹介しました千歳の新福寺大般若に参拝してきました。

この時期にしては暖かく過ごしやすい1日でしたね。1年間の無病息災と悪いことは飛んでいけ!の意を込めて、元気にご祈祷をお勤めしました。

帰りに立ち寄った峠の駅三宝ではお抹茶のお接待をいただきました。ありがとうございます!来年はお神楽をご披露してくれるそうです。

新福寺大般若は毎年2月11日に開かれています。今年は参加できなかった方も、来年はぜひぜひご参加下さい!

成道会、懺法会

一年初めの行事、成道会(じょうどうえ)と懺法会(せんぼうえ)が終わりました。

今年の成道会の法話、1日目は横尾の法雲寺の和尚さんです。

お釈迦様のおさとりについて分かりやすく説いて頂きました。

お釈迦様が明けの明星を見てお悟りになった時のお言葉

奇なるかな奇なるかな、一切衆生、如来の智慧徳相を具有す

これを

私が光っているんだ

と、明星と自身が一体となった、悟りの境地をお示しくださいました。

2日目は長勝寺の和尚さんです。ユーモアを交えてのんびりとしたお話しでした。

明鏡止水、欲、すっからかんの心境、Aさんの般若心経、五戒のお話でした。

毎年、話のネタになるのではと冷や冷やしますが、案の定、今年も身近な人のエピソードを披露してくれました。

懺法会は懺悔のお経です。早朝から大雨でしたが、本堂いっぱいの参拝をもって円成致しました。

和尚さん方に合わせて礼拝をするのですが、みなさん深々と礼拝するお姿に感動致しました。

お講当番は海崎と東2地区のみなさんです。朝早くから大変お疲れ様でした。

地区伝統の精進料理に、みなさん口々に美味しい美味しいと言っておられました。

除夜の鐘と蕎麦のお接待

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

除夜の鐘とお蕎麦のお接待には寒い中にも関わらず約400人弱の方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

写真は三川青年会のみなさんによる竹灯籠です。今年は風が強く、火が消えて大変だったそうです。

青年会の皆様、お疲れ様でした!